宮沢章夫さんのトークイベントにおいでいただいた皆さん、ありがとうございました。
宮沢さんは自宅から大量のLPとCDをわざわざ持ってきていただいたのですが、MUSIC BAR 道はエレベーターがないビルの3階。実に重そうでした。おつかれさまでした。
さて、桜井圭介さんとのトークは休憩を入れてなんと約4時間! 前半は80年代までのジャケット買いの話題で笑いを巻き起こし、後半は宮沢さんの関心事でもある90年代のサブカルチャーについて話が展開されました。
参加された皆さんが非常に集中していたのが印象的でした。
僕としてはふたりとの共通体験も多く、同じ現場にいる場合もあったので、新たに思い出したこと,
考えが浮かんだことがあって刺激されました。トークに登場しなかった、80年代と90年代をつなぐ重要人物について、ちょっとふたりと話したい気分にもなりました。
それにしても宮沢さん、桜井さんが曲をつくった『大竹まことの文藝春秋』(’87)の『畳を上げろ!』はくだらなかったなあ。宮沢さんはほとんど忘れているような感じでしたが。
酒が入り、ある程度のゆるさがある展開はバーのトークショーならではの雰囲気が出ていたと思います。
『音談科』シリーズを今後を続けるとともに、新たな試みを計画中ですので御期待ください。