きのうの「Real Contact 2010」にはやられました。
「岡山よりいいはず」という予想をはるかに超えた衝撃。
ほんとにまっすぐな意味でパフォーミング・アートでした。
いや、そういう定義はいらない。なんかスゴいもの、それでいい。
もちろん、「お芸術」ではなく、日野氏は「何しとんのじゃ、ボケェ!」といってダメ出ししているわけですが。
”今日は日野晃「Real Contact」@さいたま芸劇に行ってきた。すごかった!リアルダンス!!”
(twitter)
ずっとダンスを見続けてきた桜井圭介さんにこう叫ばせ、画を描いた
寺門孝之さんがなぜか自腹でTシャツを2枚も買ってしまうほどの強い余韻を残しました。
これをたくさんの人に見てほしい。これから、微力ながらも尽力していきます。
桜井さんによればひとりの批評家も来ていなかったそう。
フォーサイスカンパニーの外国人ダンサーでも踊れば、さいたままで来たんでしょうか?
批評家はどうでもいい、
皆さん、別に何を見てもいいけど、これを見ないのはもったいなさすぎましたよ。
あと、武道がどうのこうの言っている人は、この舞台上で起こっているものを目に焼き付けて一度絶望した方がいいかもしれません。
きのうはダンサーやダンス好きだけじゃない感じの人の割合が多いようで。いい感じでした。
きのうの打ち上げでは酔ったのかそうでないのか、ついに!「日野晃ソロダンス」という夢の企画が、御本人の口から出ていました。
しかし、「ソロダンス」ではいけない。「日野晃リサイタル」でなくてはダメでしょう。
歌あり、剣劇あり、ドラムあり、踊りあり。トークあり。
すでに3部構成も考えました。バカバカしくも、世界に類を見ない高度な演芸ショー。
提案してみます。